2011年5月27日金曜日

ニューボードで海へ行ってきた。

先週購入した新板で千葉北へ行ってきました。


九十九里一帯、肩〜頭オーバーで新板を試すには自分的にはハードだったので、サイズ落ちる太東に移動。

平日だったので堤防脇の腰〜腹レギュラーのピークも人少なめ。
更に志田下側は、サイズ胸〜たまに肩で人も少ない。
2時間半ほどサーフしました。

日時:5/25(水)13:00〜14:30
場所:太東
天候:晴
風:南東〜南(やや強)
波:腰腹〜胸
人:少なめ
ウェット:3フル(セミドライ推奨)



購入した新板は、プレセボTABLET 6'2"

ボトムのカーボンがナイスルッキン!

長さの割に幅、厚みをとり浮力を持たせ、素早いテイクオフが可能で「35才以上のロングからの転向組、サーフィン復活組向き」のモデル。

要するに、オヤジボード!!

今まで使用してたMcCoy 6'6"のテイクオフの早さには及ばないものの、MR 6'0"よりは早い。特に太東のような厚い波ではその威力が発揮されそう。

なによりも、乗ってからのターンの早さや動きの良さはMcCoyよりかなり良さげなので、これからのショートボードサーフィンが楽しみになってきました!


週末の宮崎トリップもこの板で楽しみたい!…と思ってましたが、台風直撃しそう!
下手したら、滞在中クローズアウト!?(T_T)



ま、無理はせず、オヤジなりに波乗り以外にも宮崎を楽しんできます。

Keep Surfing !!












2011年5月18日水曜日

音楽アルバム 私的BEST15(その3)

さて、いよいよBEST5の発表です。(15位から11位はこちら)(10位から6位はこちら



5位 Deep Purple In Rock / Deep Purple (1970年)


世代的にはマストですね。ディープパープル。

しかし僕はアメリカ大好き!少年だったため、英ロックにはほとんど興味がありませんでした。無論、周りの友達は、Rブラックモアだ!Jペイジだ!と、聴きまくっていたので、耳にはしていましたが…。

この頃、全く他の連中と趣味の違った僕が(そのあたりの事情については、またの機会に書いてみたいと思います)、このジャケットを選んだ理由は、

このデザインのモチーフとなっているアメリカのマウントラシュモアに行ってみたくて興味を持っていた為、非常に印象的だったのです。

ということで、RブラックモアにもIギランにもさほど関心がなかったこの僕ですが、5位にランクイン!

それにしても、巨大な岩肌に4人の大統領像を彫刻してしまうなんて凄くない!?


4位 DOWN TOWN / EPO(1980年)

山下達郎に続き邦楽ランクインです。

その山下達郎のシュガーベイブ時代の作品ダウンタウンをカヴァーし、アルバムタイトルとしたEPOのデビュー作。

大学受験に失敗し(泣)親に

「運転免許の試験なら落ちることないだろ!?」

と言われ、自動車教習所に通ってた頃にその近くのレコード屋で「カセット」を買いました。

何故、レコードでなくカセットか?

免許を取得したら、まずカーステレオでこれを聴こうと思ったから。まだ車も持ってなかったのに。。。因みに最初に乗った軽自動車にはカーステレオ装備されておらず(泣)

星条旗、自由の女神、マンハッタンの摩天楼、V8ジュース…

これほど当時の僕の琴線に触れたモチーフはありません!当時の日本のシティポップス(←死語ですね)派のバックミュージシャン全面バックアップの渾身の作です。


4位としましたが、BEST3に肉薄するほど気に入ってるアルバムカヴァーです。


3位 ジョージ・ハリスン帝国(原題 Extra Texture)
/ George Harrison(1975年)

敬愛するジョージ・ハリスンです。

表ジャケットのタイトルが抜き文字になっており、インナースリーブのジョージの笑顔が透けて見える、凝ったデザイン。

オレンジ色の発色も実に綺麗。目を奪われるジャケットです。この色にも惚れました!

あえて帯付き画像を載せたのは、邦題に注目。

『ジョージ・ハリスン帝国』・・・って(-_-;) 7~80年代には曲名やアルバム名を邦題に変えて発表することはよくあることだったのですが、そのネーミングセンスは今見るとかなりトホホ…なものが多いですよね。
このネタだけでブログ書けそうです。当時のレコード会社のクリエイター気取りの社員が得意になって考えていたんでしょう、きっと(笑)

ビートルズが解散して5年。そろそろメンバーもその肩書だけでは売れなくなってきた頃で、ポールこそウイングスを率いてヒット連発でしたが、リンゴは俳優に転身。ジョンは長ーい育児休暇に入り、ジョージといえば、インド音楽、文化へ肩入れしすぎたか一般の評価は下がる一方。僕自身もちょっと離れかけた時期でもあります。

このアルバム発表の翌年、『33 1/3』をリリースすると、しばらくジョージも音楽活動から遠ざかっていきます。

ジョージ・ハリスンから興味を失いかけた時、79年約二年半ぶりにアルバム『慈愛の輝き(原題George Harrison)』をリリース(この邦題はナイス!)
レコードに針を落とし、A面1曲目「Love Comes To Everyone」を聴いた瞬間に僕の「ジョージ愛」は永遠のものになったのでした。


2位 ビートルズ赤盤(1962~1966)・青盤(1967~1970)
/ The Beatles(1973年)


同級生のN村君にレコードを借りて、初めて聴いたビートルズがコレ。ビートルズ初のベストアルバムです。

LP2枚組×2、計4枚A面B面を一気に何度も聴きまくりました。

ビートルズが存在したのは1962年から1970年までわずか8年間。正確には69年にはバンドは分裂し、70年はほぼ活動してないので実質7年ほど。
このアルバムを一気に聴くと、7年間の音楽性の大きな変化を感じることが出来ます。それこそまさに60年代ロックの変遷そのものでしょう。

むろん、中学生にはそんな難しいことはわからず、ただただ赤と青のジャケットのメンバーの風貌があまりに違うので、もしかしてビートルズというのは2組存在するのでは?と真剣に思ってました。

62年と69年に同じ場所で撮影されたこのジャケット写真の衝撃イコール、ビートルズという多様で奥深くかつ変化し続ける音楽性で受けた衝撃と同じであったという意味で、このアルバムカヴァーが第2位です。


1位 彩 Aja / Steely Dan (1977年)

漆黒の中に、日本人モデル山口小夜子の横顔とオリエンタルなロゴ体のajaの文字が浮き上がるジャケット。

東洋風の雰囲気を醸し出すこの不思議なデザインどおりに、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの二人組ユニットであるスティーリー・ダンは、自分自身のそれまでのどの音楽ジャンルにもカテゴライズ出来ない全く新しい音楽でした。


このアルバムを初めて手にしたのは、高校2年だったと思います。

高校1年〜2年の頃は、ロック史的に振り返ってみても大きく変化のあった時期でした。The Eaglesは『Hotel California』で、産業ロックの隆盛を予見したかのようなアメリカロック界の退廃を歌い、Boz Scaggs『Silk Degrees』のヒットは日本でのAORブームの火付け役となり、Boston『Boston』のトムシュルツの多重録音による分厚いギターサウンドは新しいロックサウンドを示した。それまでは表舞台に出ることのなかったスタジオミュージシャンがクロスオーバーという新ジャンルの音楽で注目を浴び始めたのもこの頃。

その名立たるスタジオミュージシャンを起用し最高級の上質サウンドは、このシンプルだけどインパクトのあるアルバムカヴァーと共にいつまでも自分の記憶に残っているのです。

間違いなく、自分的アルバムカヴァー1位

Aja / Steely Dan




<あとがき>


意外にも英国ものが多い(苦笑)

あくまで、ジャケットデザインをメインに考えました。
例えば、ビートルズは好みだけで言えばRevolverやAbbey Roadとなりますが、ジャケ的には赤青盤やLet It Beを選びました。

とはいえ、音楽的にも大好きなアーティストを選んでますね、やはり。

次回は違う切り口で、BESTを選んでみたいと思います。

2011年5月16日月曜日

音楽アルバム 私的BEST15(その2)

10位からの発表です!(15位から11位はこちら


10位 Breakfast In America / Supertramp(1979年)

中学から高校にかけて、米国のカントリー、ブルーグラスに始まり、いわゆる米ロックや70年代後半流行ったクロスオーバーに傾倒していた自分にとって、英国バンドの大ヒットしたこのアルバムには、それまでに聴いたどの音楽からも違う「匂い」を感じました。

プログレというにはキャッチーなメロディはポップであり、しかしポップスと呼ぶには、それまでのポップスのロジックとは明らかに違う。

その自分にとっては初めての新鮮な音をさらに印象的にさせたのが、このアルバムジャケットです。

コミカルだけど、元プログレバンドらしいちょっと皮肉の効いたアルバムデザインですね。


9位 1984 / VAN HALEN(1983年)

自分的にはこのアルバムがアメリカンロックの完成形です。

「ギターヒーロー」のエディと、軽薄短小(笑)ノーテンキ「商業的ロックスター」のデイブ。

印象的なシンセ使いや、キャッチーなギターリフやソロ。
そして、このジャケットデザイン。

すべて「狙って」ますね。

無垢な赤ん坊天使がタバコを指に挟んで「ふてた」横目で何かを見てる。その先には「パツキンのチャンネー」でもいるんでしょうか(笑)

この圧倒的に露骨なえげつなさが、気に入りランクインです。


8位 Rufusized / Rufus feat. Chaka Khan(1974年)

先に紹介したYouTube動画では、FunkやSoulのジャンルからランクインはなかったですよね。

私的BEST15では、このジャケットがランクイン!

これは数々のアーティストの写真を手がけたフォトグラファー、ノーマン・シーフが撮影したアルバムジャケットです。

このアルバムを初めて手にした大学生の頃、そのことを知りませんでした。仲の良いSoul好きの友人がRufusを教えてくれてこれを聴くことになったのですが、チャカ・カーンの底抜けの笑顔と他メンバーの表情が、なんともピースフルですね。

少し話がずれて長くなってしまうんですが、20代後半に会社の同僚の結婚披露宴に出席した時、やはり仕事上でお付き合いのあった、当時40代後半のカメラマンの方も出席されてました。彼はいわゆる「バカ●ョンカメラ」を持参しており、せめて一眼レフぐらい持ってこないのか?と聞いたところ、
「そんな邪魔くさいもん使えるかい!」(大阪弁です)
と一蹴されました。その後、そのカメラで無造作にシャッターを押す彼を見て
(ずいぶん適当に撮るもんだなぁ)
と感じましたが、その何日か後に百数十枚のプリント写真をみて衝撃を受けました!

新郎新婦や出席者の表情がどれもみずみずしく自然でしかも構図もシロウトのそれとは明らかに違う!そして一枚として撮りそこねている写真がないのです。

このジャケットを観たとき時の感動もその時と同じです。何年も前の写真で撮影場所もわかりませんが、この写真から「その時その場所の雰囲気」を感じとれる写真です。


7位 イブニング・スキャンダル(原題 Bobby Caldwell) / Bobby Caldwell(1978年)

Boz Scaggsに続き、大好きなジャンルからのランクイン。
AORのベンチマーク的アルバムですね。

まぁ、どストライクな世代なわけで・・・(笑)

楽曲にも、とりわけこのアルバムはジャケットデザインにも『お洒落なオトナ』を感じたわけです。

高校時代、美術の授業の時、シルクスクリーンでこのアルバムに影響を受けた作品を作ったものです。

このアルバムを教えてくれたのは、意外にもクラスではどちらかというと「いじられ役」の背の低いメガネ顔のS君というクラスメイトでした。他にもフリートウッド・マックのボーカルだったBob WelchのFrench Kissを教えてもらったりと、彼は音楽においてはかなり成熟したやつでした。そんな彼の似顔絵描くのが僕は得意でした。

80年代半ば、本国アメリカでは不遇の時代もありましたが日本では大人気。80年代終盤から90年代初めにかけて復活を遂げ、日本ではTVCMのBGMとしても随分取り上げられました。その影響なのかAOR=バブルというイメージを持つ人も多いようですが、実際はこのアルバムが発表された頃から、84年ころまでがAOR全盛期だったのではないでしょうか。


6位 噂のベイ・シティ・ローラーズ(原題 Once Upon A Star) / Bay City Rollers(1974年)

自分と同世代なら必ず知ってるであろう「ビートルズの再来」と言われた英国エジンバラのロックバンドのアルバムです。

S! A! TUR! DAY! Night!!
(エス!エィ!ティユアー!ディエーワイ!ナイッ!)
という掛け声で始まるSaturday Nightは有名ですね。

とにかく女子にすごい人気で、現代のSMAPや嵐など比べものにならない!と言ったら言い過ぎか(汗)
このバンド自体も楽曲もとりたてて好きではないし、今も聴き直すこともないのですが・・・

中学一年のある日、友達のI君が質問してきた。

「ねぇ、ビートルズ聴きたいんだけど何がいいの?」
「やっぱり一番はサージェント・ペパーズだろ!」

しかし、実はそれは全くの受け売りで、まだ青盤に収録された曲以外は自分自身聞いたことはなかったのです。そして洋楽初心者のI君にとってもサージェントは難解以外のなにものでもなく(僕も彼の家で聴いたが、正直薦めておいて「なんでこれが傑作なんだろ?」というのが最初の感想(苦笑))、そしてその数日後、僕が薦めたのか?彼が自ら選んだのかはもう忘れてしまったけど、彼が買ってきたのがこのアルバムでした。

「ベイ・シティ・ローラーズかよ〜」

と、口ではあざ笑うように言ったが内心は
(おっ!自分で買うのは恥ずかしいけど、聴いてみたかったんだよなぁ〜)
シメシメです!(笑)


ジャケットは写真を見て判るように、上部の顔写真のところがTAB状になっており抜き取ると、ジャケットの大きさの一枚紙にその顔写真のメンバーのプロフィールや写真などが描かれている。というアイドルバンドらしい工夫と仕掛けがなされた女子大喜びのジャケットデザインなのです。

単なる平面的な作りでなく、ファンだったらわくわくするようなその作りが、当時としては非常に印象的で他にはなかったので、上位ランクインです!!


さて、またまた長くなってしまったので、BEST5の紹介はまた次回。

続く・・・・






音楽アルバム 私的BEST15(その1)

YouTubeでこんな動画見つけました。






CD化される以前のLPレコードの時代には、ジャケットの30センチ角にアートが存在してましたね。そして今はCDに代わり、楽曲をネットからダウンロード出来る時代。ジャケットデザインは廃れていく運命なのかな?

中高生の頃、自分で正方形のグリッドを描き、好きなミュージシャンのアルバムデザインを考え描いてたりしませんでしたか?そこの40代の貴方!(笑)
確か、高校の美術の時間にそんな授業もありました。


そこで、自分的アルバムカバーBEST30を選んでみることに。
しかし30枚は多すぎてかえって絞りにくい。BEST10を考えたが今度はそれじゃ選びきれない(笑)結局BEST15を選びました。

上の動画の1位は誰もが納得するところですね。それと同時にプログレ系、サイケ系から選ばれているものが多いのもうなずけます。
僕の場合、このジャンルはあまり得意ではないので、ちょっと趣の違ったものになりました。

好きなジャンル、ジャケに対する思い入れを中心に選んだので、
「え?こんなのが??」
ってのもあると思いますが、ご容赦くださいませ!

では15位から…

あ、ちなみに15位から7〜8位くらいまでは、ほとんど差はなくあくまで便宜上順位をつけたという程度に考えてください。


15位 Middle Man / Boz Scaggs (1980年)

いきなり御大の登場!「シスコの顔役、Mr.AOR」です。

やはり世代的にも個人の趣味的にもBoz御大は外せないのですが、ジャケット的には、親に隠れてコソコソとタバコを吸ってた頃、

「あぁ、俺もオトナになったら網タイツの膝枕でタバコの煙をくゆらせてみたいもんだ」

との強い妄想を抱かせた1枚ということでのランクインです。
現実は、五十路を目の前にした今もこの妄想は実現しておりません…っていうか、「あの」舘ひろしでさえ禁煙する時代になりました。


14位 フープラ(原題 Knee Deep In The Hoopla)/ Starship(1985年)

波乗りしながらのフリーター生活から社会人一年生になった頃の「シスコはロックシティ」「セーラ」等、大ヒットした曲が収められたスターシップのアルバムです。
*今では「シスコ」は死後ですね(笑)LAを「ロス」っていうのはいまだに耳にするけど。しかし、いずれも今や口にするのはかなり気恥ずかしいね。

就職したデザイン事務所の、団塊世代で新宿フォーク集会にも参加してたであろう感じのデザイン部長に、

「スターシップの前身は、ジェファーソンエアプレーンという…サイケデリック文化で…フラワーチルドレンが…」云々

みたいな講釈を長々と聞かされました(笑)

ジャケット的には一人前デザイナーを目指してた頃、いかにもこの80年代的ジャケに惹かれたのを覚えています。まぁ、今見ると、なんてことないデザインですけどね。

両袖を色違いにした蛍光カラーを配したウェットスーツを着ていた時代ですねぇ(苦笑)


13位 FOR YOU / 山下達郎(1982年)

ここで邦楽登場。学生だったこの時代

「夏だ!ビーチだ!ヤマタツだ!」

的なノリが日本を席巻し…(笑)バイク乗りだった彼女に、夏の第三京浜で渋滞する車の横を素通りしていくと、エアコンがなく窓を全開にしサーフボードを屋根に積んだ車からは例外なくこのアルバムの曲が流れてたと嘲笑されました。

「五十路前の今でも夏になると聴いてますが、何か?」

とババァになったであろう彼女に言ってやりたい(笑)

ジャケデザイン的には、当時いろんなメディアに露出していたこのイラストの作風は鈴木英人氏のものです。しかし、意外にもこのアルバムがジャケットデザインとしては最初の仕事だったそうです。

鈴木英人、わたせせいぞう…懐かしいですなぁ。


12位 Who's Next / The Who(1971年)

まぎれもないフーの最高傑作。

高校時代は、『アメリカンロック好きアメリカ大好き!』の自分は、この時代に数あったイギリスのモッズバンドのひとつという認識しかなく真剣に聴くこともなく、キース・ムーンの死亡が音楽雑誌に大きく取り上げられた時もあまり関心はなかったのだが。

その後、レンタルレコード店でこのジャケットデザインが気になって「ジャケ借り」したのが最初だった。一気にこのジャケットを握りしめたまま最後まで聴き入ってしまったよ!

3点パースが効いたモノリスのような塊が大地に突き刺さり、不気味にも見える雲が流れる空。巧妙に計算された、一見バラバラの様に見えるメンバーの立ち位置…見事なコンポジションですね!!

近年、TVでのCSIシリーズの主題歌に採用されるなどで耳にするようになり、再びよく聴いてます。


11位 Let It Be / The Beatles(1970年)

ビートルズの登場です!

ロック史上、いや人類史上外すことの出来ないこのバンドがリリースしたアルバムのジャケ評価は特に、Sgt.Pepper's Lonely Club Bandはじめ、RevolverAbbey Roadなどが高いのですが、自分的には敢えてこのアルバムを選びました。

このアルバムをリリースしてビートルズが解散してから時が経つこと4年。中学1年のある日の学校からの帰り道、友達のY君がこのレコードを持ってました。

「このレコード誰の?」
「ビートルズだよ、知らないの?」

名前しか知らなかった自分はその問いには答えずに見せてもらうと、Y君は得意そうに説明する。

「これがジョン、これがポール・・・」

その時初めてメンバーの名前、そして顔を知ったのだ。

(このメガネの人がジョン、笑顔でちょっとカッコイイのがジョージか、、、リンゴってガイジンなのに名前も顔も変だなぁ・・・)

この時点でビートルズの曲を聴いたことはなかったのですが、何かその4人の写真からはオーラを感じましたね・・・それ以来、このジャケットを観るたびにその時の思い出と共に4人のオーラを感じずにはいられない!というアルバムジャケットです。





さてだいぶ長文になってしまいましたので、10位からは次のブログ更新で。

続く・・・・

サーフィン@千葉北

14日(土)は3時起床。

前日波があり朝一もその名残に期待できそうな湘南へ向かうか?風向き、強さともイマイチではあるが波は確実にある千葉方面へ向かうか?

朝一波情報をチェックし悩みながらHIDE宅まで


しかし迷った末、千葉行き決定!!
東金道出口でヨシさんと合流。



5時半ころ、千葉北・作田海岸へ到着。

遠目にサイズはまぁまぁ、ただちょっとまとまりに欠けるかな〜?という波。
風は早くもやや弱いオンショアが吹き始めていたので、すぐさま入水。




日時:5/14(土)6:00〜11:30(2R)
場所:作田海岸
天候:晴
風:南南東(サイドオン)弱〜南東(オン)中
波:腰腹〜胸→腰
人:普通 *堤防側から駐車場前あたりまでバラけてる。
ウェット:5mmセミドライ 



入水後、1〜2時間くらいは、面がよれうねりというよりも風波っぽくもあったが、悪くはなかったかな。

この日は、一緒に行ったHIDEのプレセボを少し借りて試乗させてもらった。
表記上のスペックは自分のMRと全く同じサイズなので、タフライトとプレセボの違いもわかりやすい。

自分程度の技量でも、その違いはけっこう感じられた。

波待ちしてるときの浮力はプレセボのほうが感じられる。テイクオフの速さは実感できるほど差はないのだが、その浮力感の差がテイクオフ後のターンの安定感に変わる。タフライトよりもかなり「柔らかい」乗り味でフォームの板の感覚に近い。

個人的にはもう少し浮力もあってテイクオフの早いモデルのほうが自分の技量に合ってるかな。


僕よりも全然波乗りのレベルの高いHIDEが、タフライトの硬さやフィンセッティングの差を言ってたので、そこは本当にそうなのだろう。




そして「今日一」の波をプレセボで乗ってしまったので「欲しい病」がムクムク・・・

Kさん情報によると旧モデルがかなりお買い得らしい。
HIDEは「帰りショップ寄りますか!?」と煽るわで(汗)

しかし今月は色々出費が嵩んでるんだよぅ・・・(T_T)
宮崎プチトリップもいろんな意味で楽しみたいし(^_^;
↑↑↑
ここ重要


『サーフィンは板に乗るんじゃない!波にのるんだ!!』
                  by デューク・カハナモク



デューク先生の言葉を肝に命じ、MRでコソ練だ!!(笑)



ちなみに2R目は更に風が強く、体力的にも萎えてきて全くいいとこなし(-_-;
体力消耗、帰りにラーメンたらふく食べ・・・



帰宅したらバタンキュー!!

おつかれさまでした。










2011年5月11日水曜日

JUNKWAVE by ジャンクフジヤマ

すでにiTunesストアやタワレコでは先行発売されていますが、

以前このブログでも紹介したジャンクフジヤマの新譜CD「JUNKWAVE」が本日5・11リリースです!

いいです、これ!

ぜひ聴いてください!!






ゴールデンウィークの波乗り

結局GW中波乗りしたのは8日のみ。ヨッシーと千葉北へ。



一宮


サイズ充分、サンライズ〜東浪見あたりはハードな感じ。逆に太東は波は落ち着いているもののかなり激混み。

結局最初にチェックしたワンサイズダウンの一宮左堤防の左、河口側のテトラ横にMRで入水。




日時:5/8(日)7:00〜10:00
場所:一宮〜河口間
天候:晴
風:ほぼ無風〜微南東
波:胸肩
人:混雑 *普段の混雑に戻ってましたね。
ウェット:3mmフル *時期的には完全フライング。冷たかった!



テトラの左側あたりから割れるレギュラーが形も良くロングライド出来るのだが、ロングボーダー多く、かなりの激戦(>_<)ちょっとここでは乗れそうにない。。。


更に左に向かうとタルめのレギュラー、更に河口寄りは形の良いグーフィーがブレイクし人も少なめ。

ただし、天気が良かったので調子にのってウェット3mmで入ったのが失敗!
1時間弱でかなり冷え込んできてガクブル状態(>_<)更にMRうまく乗れず(T_T)

・・・・ヘタレ気分で撤収。。。



ちょい休憩後、McCoyを持ち出し、テトラ脇に参戦。
ロングボーダーの合間から2〜3本いいレギュラーに乗れた!
しかし、激戦モードなので、徐々に左側へ。


こちらは人少なめでいい感じなのだが、インサイドはかなりゲットが面倒(>_<)
超浮力のMcCoyで連続ドルフィンも虚しく、テトラ脇からゲットし直すこと数回。。。


そのうち、体の冷えもいよいよ耐えられないレベルになり・・・
体は全然疲れてないし、天気はいいのにやたら寒い(>_<)


正味二時間弱で終了。。。


とはいえ、いい波に何本か乗れたのでヨシとしましょう
それなりに楽しかったよ。



混雑する駐車スペース


堤防左のテトラ間はかなりの人出



他がハードだったせいもあるからか、堤防左は普段の一宮の混雑に戻ってました。

子連れで浜で遊ぶ家族、ビデオで彼氏(?)のライディングを撮影する女子。
初心者から上級者まで、様々なレベルのサーファーが海でそれぞれ楽しんでる光景は、平和な海そのものでした。



僕のような082は放射性物質の影響などどうでもいいのだけど(多分、紫外線による発がんリスクのほうがよっぽど大きいだろう・・・)
本当に親が心から安心して、子供を海に連れていけるようになってほしいね。

正直言って、今の段階で自分の娘を海に連れていくのはためらいます。
ま、その前に彼女は海嫌いなのでそんな心配要らないけど(笑)



ところで、

茨城では東電と漁業組合で海水の水質検査を実施していくそうです。


ビジターとしては茨城方面にはまだまだ自粛ムードなのですが、サーフィン云々以前に海で生計を立てる人達はじめ海を愛する地元の人達にとって、このような取り組みは歓迎できることですね。